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目から鱗2

さて続きなんですが・・・

病院見学を一通り終え、向かった先は院長室?理事長室たるところ。
「まあ、座って」
って、え?はい(と座る)
「ん、で?」
と聞かれ、(今までまさか病院見学に行って院長とお話する、しかもこれまた世間話のような感じは未体験)驚きで、ひとまず見学して感じたこととか疑問を投げかけてみる。
職種に限らず、スタッフみんなで患者さんをみているという現実を見て、うちはそもそも大学で学んできたことが違うのに専門性なんてないじゃん?、どんな風に同じ教育をしていくのか疑問だよ・・・と思ったわけです。
そうしたらそもそも看護大学を卒業した、どこどこを卒業したって言っても結局共通した言語が話せるようになったというだけで、何かを実践できるわけではない、と。
意味が分からないかもしれないけど、多少英語ができるようになったからといって、留学して生活していく術はないとでもいえばよいのでしょうか。
そこから学んでいく必要があるということ。

ほう、まあ考え方の一つにしか過ぎないと思うけれど、確かにそうだなって思う。
今卒業が見えてきたけど、何かをできる自信はこれぽっちもない。

この病院の新人教育って変わっているんだけど、医師、看護師、PT、OT、医療事務とかそれぞれ色んな職種の人が全く同じ教育を受けるわけ。
だから病院内はもちろんうまくコミュニケーションが取れていて、おまけにどの部署がどんな仕事をしているのか知っているし、誰もが何でもできるんです。
法律ではある程度決められたものはあるけれど、それさえ守っていれば医療に隔てを作る必要はないのです。
??????
そんなの新しい~、てかそうかもしれないな、ほう・・・と、自分の今まで持っていた固定概念のつまらなさに気がつきました。
患者さんからしてみれば、病院で働いているスタッフはみんなスタッフであって、「分かりません」では済まない。分からないにしても、そこから対応を教えてくれるなど、親切でなければ意味がない。
「あんた何のために働いてんだ」「それでも医療者なのか」と厳しいお言葉を頂いても無理はありません。
しかし、それが患者のために実現されている病院でした。

気がつくと、3時間ほど時間が経っていて、
新人教育から教育、学校、資格、学歴、経験・・・・と色んな話に広がり、考えさせられることが多かったです。
まさにこれが目から鱗、自分がひっくりかえされ今までポケットに入っていたものがばさばさ落ちていくという感覚でした。

その後は言ってもいいのか分かりませんが、お食事に連れて行ってもらいました。
ものすごくおいしい和牛の焼肉屋さん。
ちゃっかり院長の隣に座り、一緒に飲ませていただきました。
そして何度も「お前はばかだな~」と親身になって、話を聞いてくれました。
4年生ということもあり、将来の話が多かったです。
でも現場を見ずして、何ができるのかって分からない、そこから医療は始まるんだなって感じました。
大学院に行こうか、就職した方がいいのかものすごく悩んでいたけど、やっぱり臨床に出て、まずは人のために何かができる看護師になりたいなって思いました。

確かにここはいい病院かもしれないけど、うちは実習以外の病院を知らないので、働く環境、組織としてどうなのかをもっと調べてみたいと思いました。
今更ながら就活をしてみると、遅いもんで限られてくる。
でもその中で自分が働きたい!と思える病院を見つけたいと思います。
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by minimanimai | 2005-10-01 19:14 | nurse